海外協力

東海大学は海外多数の大学と学術協定を結んでおり、学生・教職員の多くが毎年、諸外国を往来している。また、大学所有の望星丸による海外研修航海も長い歴史があり、環太平洋地域の諸国と毎年、親睦・交流を深めている。さらに、国際協力事業団(JICA) ODA事業にも古くから参画し、人材協力を果たしている。KMITLはJICAが中心となり東海大学の人材協力のもとに、専門学校を母体にスタートし、30数年の年月を経てタイ屈指の大学に成長している。現学長のキッティ先生も本学の卒業生である。

  研究交流

学術協定による研究交流(1996-
    

東海大学・タイ王国KMITL学術協定による研究者交流により1996年と1998年にタイ・バンコク郊外のKMITL制御研究室を訪問する。その後JICAプロジェクト(1998-2002)に協力、終了後も学術協定、その他により2004年から2006年にわたりKMITL制御研究室を訪問する。

 

  研究協力

JICA派遣の短期専門家、JICAプロジェクトへの協力
       

国際協力事業団(JICA)によるKMITL情報通信技術センター(ReCCIT)プロジェクトの制御メカトロニクス研究室に1998年から2001年にわたり短期専門家として計7回派遣され、DDロボットアームの適応制御、他励電動機のシステム同定、モータ負荷変化系適応速度制御の研究・技術指導・講義などを行う。

2006年よりアセアン工学系高等教育開発ネットワーク(AUN/SEED-Netプロジェクトに協力

 

  共同研究

モータ速度制御実験セット
     

国際協力事業団(JICA)によるKMITL情報通信技術センター(ReCCIT)プロジェクト(2002年8月終了)後の継続研究として大学院生と共に急激な慣性負荷変化を伴うモータ速度の適応制御系の研究を実施。研究成果は2005年国際会議に発表すると共に大学院生の研究をサポートする。

 

 

    共同研究成果

 Phornsuk R., Wanlop S., Sutian K. and Hirata H., "Strongly Stable Controller Design for Adaptive Pole Placement" ,Proc. EECON-21, pp.485-488, 1998.

 Woraphojn K., Vipan P., Phornsuk R., Jongkol N. and Hirata H., "Intelligent Auto-Tuning for Adaptive Control System" ,Proc. EECON-22, pp.187-190, 1999.

 Jedsada T., Jongkol N., Sutian K., Nontawat C. and Hirata H., "On-line Identification of DC Motor Control Parameters Using Recursive Least-Square Method" , Proc. EECON-23, pp.217-220, 2000.

 Phornsuk R., Hirata H., Jongkol N. and Vipan P., "Improved Intelligent Adaptive Control System by Auto-Tuning Reference Model" , Proc. EECON-23, pp.613-616, 2000.

 Woraphojn K., Vipan P., Phornsuk R., Jongkol N. and Hirata H., "Auto-Tuning for Adaptive Control of DC Motor Speed System with Great Variation of Load Inertia" , Proc. IEEE ISCIT 2001, pp.634-637, 2001.

 S. Panicom, H. Hirata, P. Julsereewong, and P. Ratiroch-anant,  "Auto-Tuning for Strongly Stable Adaptive Control System of DC Motor Speed " , Proc. ECTI-CON  2005, pp.137-140, 2005.

 

研究者受入

Phornsuk Ratiroch-anant  (Dept. of  Control Eng. in KMITL)
 ポンスーク先生 (Assistant Prof. )
日本学術振興会(JSPS)の招聘により1994年に45日間来訪、システム同定とプロセス適応制御について共同研究
JICAプロジェクトによる研究研修員として  1999年に60日間研修、  DDロボットの適応制御について研修

 

Prasit Julsereewong  (Dept. of  Industrial Instrumentation Technology  in KMITL)
          プラシット先生 (Associate Prof. ) 
大学間交流協定の研究者として1997年に45日間来訪、プロセス系の計装技術について研究、さらに東海大学の教育システムについて調査

 

Taweepol Suesut  (Dept. of  Industrial Instrumentation Technology  in KMITL)
            タビーポン先生 (lecturer) 
大学間交流協定の研究者として1998年に45日間来訪、システム同定法について研究、さらに別科にて短期で日本語を研修

 

Nontawat Chuladaycha  (Dept. of  Control Eng. in KMITL)
ノンタワット先生 (lecturer) 
JICAプロジェクトによる研究研修員として2000年に60日間研修、 システム同定法 と他励直流電動機への応用について研修